2010年02月16日

宮古の空

  • 宮古の空は蒼く低い
  • 玉響揺らぐ白昼の炎陽
  • ニライカナイのキラキラした夏風が
  • 砂糖黍の穂をゆるりと撫でていく
  • ムーの懐かしい匂いを頬張りながら
  • わたしは黍畑にどっかりと横になる
  • ざわざわ、ざわざわ、穂が揺れる
  • 青き小さき魚が大島に群れ
  • かつての青の代が甦る
  • 島の天磐戸が開き給うとき
  • 石庭が戦き、天に青い亀裂が走り、地が割れる
  • やがてムーの跫音が耳朶に響く
  • わたしは眠い

posted by 巫山 at 01:31| ディクシャとは