2009年06月04日

奇妙に静かに眠る艮の金神

 09年5月△△日、特急[丹後ディスカバリー号]は、新緑の山間を這うように登って行った。大粒の雨が車窓を叩き、甲高いブォーという汽笛に雨音が入交じる。やがて大江山連峰が近づいてきた。雨脚は嘘のように消えて、淡い陽光が差し込んできた。
 天橋立駅に着く。道交う人に訊ね、天橋立ビューランドより眺望する。
 棚雲に覆われた丹後の海は、静まり返って、羊水を湛えているようだ。神々が生まれ生(いずる)のが容易に悟得される。
 大本開闢の冠島は朧に浮かんでいるように見えたが、実のところ、目視できたわけではない。カメラに何枚か撮って島影を確認する。
 翌日夕方近く、綾部の本部に礼拝する。艮の金神が、奇妙に静かに眠っているのが感じられる。千世界の建直し、いずくんぞ、未だ秋(とき)来らずか-------。
posted by 巫山 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ディクシャ日記
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